地球を救う驚異の可能性を秘めるユーグレナ

地球の人類の人口 爆発的増加

地球の人類の人口 爆発的増加 このサイトでは、地球が直面している3つの課題に関してユーグレナという小さな動物と植物の二面性を持った生物の可能性を説明していきますが、その前に、この3つの課題に関して簡単に説明をしておきます。

今、地球の人口は、2011年10月に70億人を超えて、まだ増加ペースは衰えていません。日本が少子化で急速に人口減に向かって行くのとは対照的です。

世界の人口は、今から、わずか60年前は25億人でしたので、その飛躍的な増加ペースは、過去の人類の人口増加の歴史をたどると恐ろしいほどの増加スピードです。
現在の人類の祖先と言えるホモサピエンスが、出現したのは20数万年前と言われています。
そして約10万年前頃からようやく、世界各地へ広がっていったと考えられています。
つまり、15万年ほどは、狭い地域でも問題なく暮らせていたのでしょう。
15万年かけて、人口が増加し、食糧が減ったなどの理由で一部のホモサピエンスが新天地を求めて旅立っていったのでしょう。

そして、キリストが誕生する頃の紀元1年頃には、2億人程度まで増加したと推測されています。
ここを、人口増加の起点とすると、1950年かけて2億人から25億人(23億人増加)となりましたが、その後は、何とわずか60年で25億人から70億人(45億人増加)になっています。


人口増加がもたらす食糧問題、環境破壊問題

その結果として、全てが人口増の影響ではないですが、今、地球は1時間に東京ドーム127個分の森林が減少し続けています。
年間では約520万ヘクタールです。
一方で、砂漠化は、年間で600万ヘクタール拡大していっています。

森林の減少は、一部は耕作地となって食糧増加に役だっていますが、全てがそうではなく、砂漠に至っては生産性がゼロの大地として緑豊かな地球の美しい環境を急速に破壊していっています。

森林の減少は、文明の進歩によって、石油資源を大量に使うことで排出される二酸化炭素を吸収する能力が小さくなることを意味し、人口増によるエネルギー消費の拡大、食糧生産のための耕作地拡大が二酸化炭素増加による地球環境の破壊を加速させています。

そして、その結果、異常気象の多発で作物の不作が増加するなどの悪循環を、更にもたらして地球を疲弊させ、地球の危機を加速させています。

石油資源枯渇問題

石油資源枯渇問題 では、二酸化炭素を大量に排出する石油資源はこの先、どうなるのでしょうか?
エネルギー源として、地球、人類が現代文明を維持していく上でなくてはならないのが、石油資源です。

しかし、この石油資源も、いつかは必ず無くなる日が来ます。
しかも、その時期は、数十年先と言われています。
20代、30代の人ならば、まだ十分、生きている内にその時期がくる可能性があります。

原子力や太陽光、風力などを利用した代替エネルギーが模索状態の中、石油に依存しきっている現代文明にとっては、この石油の枯渇問題は、最優先、最重要課題であると言うことができます。

ただし、約30年前のオイルショックの頃、石油資源の枯渇は30年と言われて、現時点では、今から約50年で資源が枯渇すると予測されているので、省エネ技術、資源採掘技術の進歩などや、新しい資源の発見などで、石油資源枯渇までの期間は更に伸びる可能性があります。
ただ、無限ではなく、かならず期限がくる有限の資源であることは間違いない事実です。

石油エネルギーから脱皮しなければならないのは、資源枯渇以外にも、環境破壊が食糧問題などに関係してくるからです。
石油を利用することで吐きだされる二酸化炭素などの酸化物質や粒子などによっては、大気汚染が引き起こされ、また、オゾン層が破壊され、地球の温室化を促進します。

現代の日本の食糧自給率は、平成23年度で、カロリーベースで39%と発表されています。
エネルギー消費量は、日本は世界第5位、二酸化炭素の排出量も同じく世界5位と小さな国土でありながら大きな消費、排出をしています。
一方で、エネルギーの自給率はわずか4%しかありません。

エネルギー事情が、将来、ひっ迫してくると、日本はこの自給率では、経済活動のみならず電気がストップして社会・生活自体が崩壊する可能性があります。

食糧事情も中国、インド、その他の後進国の生活水準が、更に上がっていくことが予測されるので、世界全体の食糧事情がひっ迫し、日本への輸入が厳しくなる可能性があります。

食糧不足、石油資源枯渇、環境破壊の影響大な日本

地球規模で見ても、食糧、石油資源、環境問題は大きな問題ですが、その影響を真っ先に、かつ大きく影響を受けるのは小さな国土に大きなエネルギーを消費し、エネルギー自給率、食糧自給率の低い日本ということになります。

このような状況の中、小さな動物とも植物とも言えるユーグレナが、3つの大きな課題を解決できる可能性を秘めていることをこのサイトで説明していきます。

明日の日本が食糧大国、資源大国になる可能性、そして地球環境の破壊を防止する期待を持つことができます。


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